野田動物病院 小机本院

住所
神奈川県 横浜市 港北区 小机町 451

電話
045-473-3224

診療時間

平日・土曜日
09:00~12:00 13:00~19:00

日曜日・祝日
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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは

椎間板とは背骨の椎骨(ついこつ)の間にあり、中心の髄核とその周りの繊維輪からなる構造物です。 本来はクッションの役割を果たすものですが、この椎間板が変性し繊維輪が隆起したり、髄核が繊維輪を破って脱出したりして脊髄神経を圧迫してしまうと痛みや運動失調、麻痺といった症状がでることになります。

軟骨異栄養性犬種といわれるダックスフンド・ウェルッシュコーギー・ビーグル・ペキニーズなどでは、若年時より発症し急速に進行することも多いので注意が必要です。 その他の犬種では、5~6歳から変性が生じ徐々に進行します。

症状

脊髄が圧迫を受けた位置によって影響を受ける神経が異なり、脊髄圧迫の程度が重症度に影響を与えます。ですから、症状の出方には個体により差があります。

頚部椎間板ヘルニア:頚部の痛み、四肢のふらつき・麻痺、自力排尿・排便困難

胸・腰部椎間板ヘルニア:腰背部の痛み、後肢のふらつき・麻痺、自力排尿・排便困難

最も重症な場合は、脊髄が重度に圧迫されて血行障害を起こし、脊髄軟化症となります。多くの場合、症状が徐々に進行し数日で死亡します。

診断

身体検査、神経学的検査、単純レントゲン検査、脊髄造影検査、CT検査

治療方法

症状によって異なりますが、軽度のものではケージレストと抗炎症薬の投与による保存療法によって症状を軽減することが可能です。 より重度のものや保存療法で良化しない場合では、手術によって脊髄の圧迫を解除する必要があります。その場合、発症してからの時間の長さによって回復の程度、回復する可能性が変わります。

飼主の方に知っておいてほしいこと

椎間板ヘルニアは早期の診断・治療によって改善が期待できる病気です。何かおかしいと感じたら様子を見ずにすぐに病院に連れて来て下さい。 肥満や激しい運動(ソファーから飛び降りるなど)は発症の危険性を高めるので注意してください。

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