野田動物病院 小机本院

住所
神奈川県 横浜市 港北区 小机町 451

電話
045-473-3224

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犬や猫の【歯周病】(ししゅうびょう)

ペット歯周病とは

犬・猫では、虫歯はほとんど見られません。しかし、歯周組織に発生する病気は、人と同じかそれ以上に多いとされています。 歯周病は歯肉炎と歯根膜や歯槽骨にまで炎症の及んだ歯周炎をあわせて呼びます。主な原因は、食べ物のかすと細菌の固まりである歯垢(=プラーク)によります。 歯垢は歯肉炎を引き起こすだけでなく、放っておくと唾液中のカルシウムが沈着して歯石となります。歯石は、さらにさまざまな症状を引き起こします。 一般的な家庭で飼育されている犬の約8割は歯周病にかかっているといわれています。

症状

歯垢や歯石を放置しておくと、口臭の原因になるばかりでなく、歯肉に炎症が起こり、発赤し、出血しやすくなります。 さらに放置しておくと歯が歯肉からはがれ、そこにさらに歯垢・歯石が侵入し、最終的には歯根に炎症を起こします。 化膿すると、歯槽骨や顎骨を破壊し、歯肉や皮膚に穴が開いて膿を排出する根尖膿瘍に進行する場合もあります。

診断

身体検査、単純レントゲン検査、CT検査

治療方法

症状が軽度の場合には、超音波スケーラーという機械を用いて麻酔下で歯石を除去し、抗生物質や消炎剤などの投与によって治療を行います。 重度に歯石が付着し、歯がぐらついてしまっていたり、根尖膿瘍を起こしてしまった場合などは、抜歯が必要なこともあります。

飼主の方に知っておいてほしいこと

歯周病は、治療以上に予防が重要です。また、スケーラーで歯石を除去した後も、予防と同様のケアをしないと、すぐに元に戻ってしまいます。 犬・猫用の歯ブラシを用いたり、指にガーゼを巻くなどして、歯を磨くようにしましょう。また、小さい時から歯を磨く行為に馴らしておくと、嫌がらすに歯を磨かせてくれます。 嫌がって歯を磨かせてくれない場合には、歯磨き用のおもちゃや歯石予防のフードを利用するのも一つの方法ですが、歯磨きをするよりは効果が劣ります。できる限り歯磨きをするように心がけましょう。

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