野田動物病院 小机本院

住所
神奈川県 横浜市 港北区 小机町 451

電話
045-473-3224

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ストラバイト尿石症

ストラバイト尿石症とは

尿石には色々な種類がありますが、犬・猫ともに最も多く認められるのがストラバイト尿石です。ストラバイト尿石ができる原因として主に考えられるものとして、尿の中にリン酸、アンモニウム、マグネシウムが多いこと、尿のpHが高い(アルカリ性)こと、排尿をあまりしない(長い時間尿が膀胱にたまっている)こと、膀胱・尿道に細菌感染があることなどが挙げられます。犬では、「2~9歳」「雌」、猫では「5歳以下」「雌」「肥満」などの要素があるとストラバイト尿石ができやすいといわれています。

症状

はじめは無症状のこともありますが、よく認められる症状として頻尿(排尿回数が増える)、トイレ以外での排尿、排尿時の痛み、排尿困難、血尿などがあり、治療をしないでいるとどんどん悪化していきます。尿道が尿石によって完全に閉塞した場合は、急性腎不全に陥り命にかかわることになります。

診断

血液検査、尿検査、X線検査

治療方法

尿道が閉塞を起こしている場合などは早急にその閉塞を解除する必要がありますが、通常は内科的に尿石を溶解する方法か、外科的に尿石を摘出する方法を選択することになります。内科的処置は膀胱・尿道の感染を抑える抗生物質の投与、尿酸化剤の投与、尿石溶解用の処方食の給餌によって行われます。外科的処置は、内科的処置が無効だった場合、尿路閉塞の早急な解除の必要がある場合、結石が大きくて摘出したほうが早く治癒すると考えられた場合などに選択されます。

飼主の方に知っておいてほしいこと

内科的・外科的いずれかの処置を選択して尿石がなくなったとしても、適切に予防をしていかないと多くが再発してしまいます。継続的に予防用の処方食を与えたり、水分をたくさん取らせて排尿を促進して膀胱に尿をため込まないようにしたりすることが大切です。

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