猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療
皆様こんにちは。
多くの猫さんの命を奪ってきた、猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療についてお知らせします。
これまで当院では対症療法しか行なえていませんでしたが、抗ウイルス薬の導入を決定しました。
モルヌピラビルという薬で、導入している動物病院も増えてきています。
FIPに対する治療法としてデータはまだ不足していますが、効果は十分期待できると思います。
また、特許を無視して中国から販売されていたMUTIANやその関連薬とは異なり、薬剤としてきちんと承認されています。
FIPを疑う症状が出た、他院でFIPの診断を受けたが治療できないと言われた、など困っている方がいらっしゃいましたら、
是非当院にご連絡下さい。
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